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尾角 光美(おかく てるみ)
1983年11月17日大阪生まれ。都立国際高校出身。2003年19歳で母親を自殺で亡くしたことをきっかけに、あしなが育英会の活動を経て「グリーフケア」と出会う。死別の影響により、3度の中退危機に直面するも、支えをたくさん受け、同志社大学を9年かけて卒業。在学中に、2009年リヴオンを立ち上げ「グリーフケア・サポートが当たり前にある社会」の実現を目指して活動してきた。2016年日本財団国際フェローシップ フェロー5期生に選ばれヨーク大学大学院にて「国際比較社会政策」修士号を取得。現在イギリスのバース大学大学院「死と社会センター」に所属し、博士候補生として研究している。一般社団法人Live on代表理事。著書に『なくしたものとつながる生き方』(サンマーク出版)。大きな木にふれることが好き。
博士の研究は「成人形成期における親との死別による経済的影響」というテーマで親を18-25歳に、英国で親を亡くした若者14名にインタビューし、質的研究として分析、執筆中。
所属するバース大学Centre for Death and Societyは世界的には珍しい社会学、社会政策学の視点から死に関する研究者が集っています。